カエデなどに白い粉がついてます。

Qestion 質問

葉が白くなって新芽も白くうどんこをまいたようになって幹も白っぽく触ると粉が指についたり、風に舞ったりして葉っぱが枯れてくるみたいに萎れてきてしまうのですが、病気でしょうか?

Answer 回答

うどんこ病だと思われます。葉や新芽などに小麦粉(うどん粉)をかけたように
白いカビが生えます。被害が進むと全体が白いカビで
覆われて葉や若い茎が白色のカビで覆われて葉が変形したり
新芽が伸びなくなったり、生育が悪くなったりします。
ひどい時は枯れてしまうこともあります。

20度くらいで湿度が低いと繁殖しやすくなり
初夏と秋口に多く発生します。

一度発生するとカビは発病部分とともに土の中で
越冬し、翌春に増えて再び伝染しますので
予防をしないと毎年うどんこ病になってしまいます。

お早めの処置をして予防の薬剤散布、乾燥すると
発生しやすいので、水やりの際は葉水も忘れずに
してください。

また、チッ素肥料を一度に施し過ぎると病気が
発生しやすくなります。
サンヨールやベニカスプレーなどがうどんこ病に
良く効くようです。

発病した部分を取り除いた後、
予防として散布していただくといいです。

店長高村

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