バイカオウレン

キンポウゲ科オウレン属

見頃
2月から3月

バイカオウレンは、キンポウゲ科オウレン属の常緑多年草で、東北南部から四国の山林、雑木林で自生しています。明るい半日陰と豊潤な湿地を好み、根元からほふく枝を伸ばして増えていきます。2月?3月頃になると、1.5cmくらいの梅の花に似た白い花を咲かせます。葉は5枚の小葉からなります。花が梅の花に似ていることから「バイカ(梅花)、オウレン(黄連)」と名付けられました。美しい野草であり、新緑の山野を華やかに彩ります。山野草好きな方からも人気のある品種です。

バイカオウレンの基本の育て方

置き場所

風通しの良い明るい半日陰が適しています。

水やり

鉢植えの場合は毎日の水やりが必要です。地植えにした場合は頻繁には必要ありません。

バイカオウレンのお手入れ 年間作業

肥料

4月から7月頃(梅雨時期を除く)と秋10月から11月頃に緩効性の固形肥料をあげてください。

植替え

用土は排水性と保水性を兼ね備えた硬質赤玉土と桐生砂のミックスで深く植えるのがおすすめです。水はけが悪くなってきたら植え替えのサインです。2年に1回は植え替えが必要です。

増やし方

株分けで増やすことができます。自然に分かれるところで切り離します。あまり小さいと成長が遅いので10芽くらいを目安にしてください。種は採取が難しく発芽率も悪いので株分けがおすすめです。

バイカオウレンに関するよくある質問

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