美男カズラ
マツブサ科
- 見頃
- 夏:淡黄白色の小花 秋:真っ赤な実
夏は小花と葉の光沢、秋は真っ赤な果実を楽しめます。枝をつぶすか樹皮を剥いで水に浸しておくとねばねばした液が出てきて、昔それを整髪に用いたのでビナンカズラ(美男葛)の名前がある。正式名称はサネカズラという。つるから粘液をとって整髪料に使ったためである
マツブサ科
夏は小花と葉の光沢、秋は真っ赤な果実を楽しめます。枝をつぶすか樹皮を剥いで水に浸しておくとねばねばした液が出てきて、昔それを整髪に用いたのでビナンカズラ(美男葛)の名前がある。正式名称はサネカズラという。つるから粘液をとって整髪料に使ったためである
半日陰でも大丈夫ですが、日当たり、風通しのよい場所で育てたほうが、枝が間伸びしません。
目安として春秋は1日1回、冬は2日に1回、真夏は2回水を与えます。 蕾ができたら結実までは水切れに注意。また花に水をかけて花粉を落とさないように。
不要な枝を切り落としたり、混み合った部分の枝を間引いて整理します。花は短い枝に付き、勢いよく伸びる長い枝には付きにくいので芽を残して長い枝は切っても差し支えありません。
多肥に育てると切るも伸ばすも自在で、樹形も作りやすくなります。
普通は雌雄異種ですが、一本で雄花と雌花をつける同株もあります。きれいな形の実にするには、人工授粉したほうがいいでしょう。朝開花しますので朝のうちに行います。緑色が雌花、赤色が雄花で柔らかい筆か綿棒で赤い雄しべの白い花粉を雌花の黄色い部分につけて人工授粉をします。