ボケ
バラ科
- 見頃
- 2月から4月の花
早咲き種を寒ボケ、遅咲き種を春ボケといいます。花色は赤・白を主体に咲き分けもあり、一重のほか二重咲きもあって多彩な品種が出回っています。品種の豊富さと丈夫で育てやすいところから、人気が高い樹種です。ヒコバエ(樹木の切り株や根元から生えてくる若芽のこと)が多いので、多幹ものもできます
ボケの基本の育て方
置き場所
春から秋は室外の日当たりが良く風通しの良い場所に、夏は西日を避け半日陰に置きます。冬も基本は室外で風や霜除けのある陽だまりの置いて下さい。
水やり
乾燥に弱く、落葉する場合もあるので水切れしないように注意が必要です(特に夏場)。植替え時に腐葉土を混ぜて水持ちを良くしておくと良いでしょう。
ボケのお手入れ 年間作業
剪定
7月中旬頃から新梢や古枝の付け根に花芽ができ、9月頃にははっきりわかるようになりますが、長い枝にはつきにくい性質があります。花数を増やすためには枝数を増やす剪定を行います。時期は植替え時がよいでしょう。
植替
毎年、9月に基本用土で植替え、根頭がん腫病の感染を防ぐため、古土はよく落とし新しい用土を使用します
針金かけ
基本的には剪定によって枝づくりをしますが、必要なら6月上旬に針金かけも出来ます。
ボケに関するよくある質問
画像ギャラリー
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