チリメンカズラ

キヨウチクトウ科

見頃
5-6月(花)、10-11月(紅葉)

常緑のつる性の植物となり、特色として葉は小さく錦のような美しさがあります。また、紅色の新葉と緑いろの古葉が混じり合いぴったりと枝につき表面は縮緬状の小じわを持つ独特な美しさです。樹勢も強く萌芽力も良いです。長く育てていると幹肌が灰白色な古色を見せるので味わい深い木に育てることが出来ます。

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チリメンカズラの基本の育て方

置き場所

日当たり、風通しの良い場所に置いて下さい。夏場の日除けは必要ないです。ただ、寒さには弱いのでムロ入れするか暖房には直接当てず室内で鑑賞して下さい。

水やり

若木の内はたっぷりの水を与えて下さい。樹形が整ってきたものは水は少な目にやり葉の小さい樹に育てて下さい。

チリメンカズラのお手入れ 年間作業

年間作業

肥料

葉のつやを保つために4-10月に油粕を月1回与えて下さい。

病害虫

丈夫な樹木なので特に虫はつきませんが、新芽にアブラムシがつく事はあります。その時はマラソン乳剤を散布して下さい。

植替えと用土

5月上旬から中旬にかけて、若木は毎年1回、成木は2年に1回行って下さい。用土は、赤玉土8に対し桐生砂2の割合で混ぜたものを施して下さい。

芽摘み

幹を太らせるために春の新芽は摘まず、そのまま伸ばし5月中旬に新芽と前年の枝を1-2節残し切りこんだら、その後に伸びた枝は次の年の5月まで切らないようにして下さい。樹形の出来たものは、5月中旬に新芽と前年の枝を1-2節残し切りその後伸びた枝はその都度2節程のこし切り、この芽摘みを8月頃まで繰り返し行って下さい。

針金かけ

6-7月頃紙巻き針金をかけますが、太いものは硬くくせはつきません。

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