ギンバイカ(銀梅花)

フトモモ科ギンバイカ属

見頃
見頃 5月から6月

常緑性の低木で初夏になると5枚の花びらの梅に似た芳香がある白い花が咲きます。糸のような細いおしべがとてもきれいで、花びらより目立ちます。花の後には小さな果実ができ、秋になると黒青色に熟し食べることができます。葉は油腺があるのでもむとフルーティーな芳香を放ちます。ハーブとしてマートルという名前でもよく知られていて肉の臭み消しにしたり酒に浸けて香りを移したものをお祝い酒として利用しています。結婚式の飾り花やブーケに使われることもあり縁起物的な意味合いで使われていることから祝いの木との別名がついたようです。細かい枝葉のヒメギンバイカや白い斑入の葉のバリエダカなどの品種がよく知られています。

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ギンバイカ(銀梅花)の基本の育て方

置き場所

花つきを良くするためには日当たりがよい方がいいです。冬は冷たい乾燥した風には弱いので強い風の当たらない場所に置いてください。

水やり

土の表面が乾いたらたっぷり水を与えてあげてください。春秋は1日1-2回、冬は2日に1回、真夏は一日2-3回が目安です。

ギンバイカ(銀梅花)のお手入れ 年間作業

年間作業

肥料

2月から3月頃に油かすか化成肥料を株元に置きます。

病害虫

特にないので初心者の方でも育てるのが簡単です。

剪定

花後に樹形を整えます。翌年の開花まで、その後も徒長枝の切り戻しを必要であれば随時行います。秋以降の剪定は花芽ごと枝を切り落とすことになりますので気をつけてください。

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