ハルニレ
春楡 ニレ科
- 見頃
- 5月には新緑、10-11月黄葉
ニレの木には、春に花を咲かせるハルニレと秋に花を咲かせるアキニレの2種類があります。ハルニレは東北方面でよく見られ、アキニレは東海地方から西に多く存在しニレケヤキと呼ばれているようです。ハルニレは枝分かれがよく、枝は繊維を縄にするほどしなやかで花は黄緑色で、実には翼があります。秋の黄葉の美しさと寒樹の細かい枝振りが鑑賞するには最適な木とも言えるでしょう。
春楡 ニレ科
ニレの木には、春に花を咲かせるハルニレと秋に花を咲かせるアキニレの2種類があります。ハルニレは東北方面でよく見られ、アキニレは東海地方から西に多く存在しニレケヤキと呼ばれているようです。ハルニレは枝分かれがよく、枝は繊維を縄にするほどしなやかで花は黄緑色で、実には翼があります。秋の黄葉の美しさと寒樹の細かい枝振りが鑑賞するには最適な木とも言えるでしょう。
日当たりの良い場所。寒さには強い木ですが、小鉢に関してはムロ入れする方が良いでしょう。
表土が乾いたらたっぷりの水を与えます。根が多くの水を吸収するので夏場は水切れに充分注意して下さい。
元肥は不要ですが、春と秋に玉肥を施します。
特に心配される事はないです。
根の生育が旺盛で、すぐに鉢に根が回ってしまいます。毎年3月の新芽が吹き出す前に伸びた根と枝を切り詰めて基本用土で植え替えを行って下さい。そうする事によって形を崩さず長く持ち込めます。根は太いですがやわらかいので、良く切れるハサミを使い全体を大胆に切り詰めて構いません。
枝を切っても芽は出やすいので心配する事なく好きな形に作る事が出来ます。枝を切る時は翼の間に芽があるのでその少し上を切ってあげて下さい。
伸ばしたくない枝を選び、早めに先端の芽を手で摘んでやります。生育がよいので、芽摘みしてもよく枝が増えます。