磯山椒(イソザンショウ)

バラ科テンノウウメ属

見頃
開花(4月から5月)

イソザンショウの名前の別名は、和名テンノウウメ(天の梅)といいますがテンノウバイ(天皇梅)の名前でも知られています。葉が山椒の形に似ていることから磯山椒と呼ばれることが多くなりました。南西諸島などの海沿いで生育する植物で、花は白色で小さな丸型の果実は紅紫色になり観賞を楽しめる盆栽です。

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磯山椒(イソザンショウ)の基本の育て方

置き場所

日当たりよく風通しの良い場所に置いてください。基本は室外管理です。冬の寒さには弱いので風、霜のあたらない陽だまりがよいです。夏の西日に直接あたらないように管理してください。水切れや強い日差しで根が弱って落葉する場合があります。

水やり

乾燥には強い樹ですが、夏の水切れには注意してください。春は1日1から2回、夏は1日2から3回、冬は2から3日に1回を目安として表土が乾いたらたっぷりのお水を与えてください。

磯山椒(イソザンショウ)のお手入れ 年間作業

年間作業

肥料

5月から6月頃に有機性の固形肥料(油かす)などを根元に与えください。肥料を与えすぎると枝が成長しすぎてしいます。

剪定

春に新しい芽が出でくる前に不要枝や太い枝の剪定をしてください。全体の樹形を整えるのは秋に行います。寒さには弱い樹なのでこの時期の剪定は控えてください。

植替

根の生育が旺盛なので少なくとも2年に1回は植え替えます。用土は水はけのよいものを選んでください。

針金かけ

寒い季節と休眠期を避けて5月から6月頃に行ってください。若い木は枝が太くなるのが早く針金がすぐに食い込んでしまうので2から3ヶ月くらいで様子をみて癖がついてなければかけ直すようにしてください。

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