クマヤナギ(熊柳)
クロウメモドキ科
- 見頃
- 秋ごろの実
ツル性の植物で葉が柳のようで非常に強い茎を持つことから強い象徴の熊と合わせて熊柳と呼ばれるようになりました。クマフジ、トウヅラ、クロガネカズラとも呼ばれています。クマヤナギは全国に自生するツル性の低木で、夏場に花を咲かせ、その後ぶどうのような実の房をつけます。一年かけて実が熟していき、翌年の花と同時期に楽しむこともできます。実は果実酒にも用いられるぐらい美味しいとされていますが、盆栽として小さな鉢で育てられたものは食用には向かないようです。