ネコヤナギ(川柳)
ヤナギ科 ヤナギ属
- 見頃
- 3-4月
川岸などに多く自生している落葉低木です。その事からも川柳(かわやなぎ)の別名ももっています。葉は長楕円形で裏は白味がかっています。雌雄異株で早春に葉より先に柔らかい白毛を密生した尾状花序をつけます。尾状花序は太めの円筒状で絹のようななめらかで可愛らしい毛で覆われています。雌花は先端が黄色っぽい短い糸のようなもの、雄花はオレンジ色の葯の付いた長い糸のようなものが付く木です。
ヤナギ科 ヤナギ属
川岸などに多く自生している落葉低木です。その事からも川柳(かわやなぎ)の別名ももっています。葉は長楕円形で裏は白味がかっています。雌雄異株で早春に葉より先に柔らかい白毛を密生した尾状花序をつけます。尾状花序は太めの円筒状で絹のようななめらかで可愛らしい毛で覆われています。雌花は先端が黄色っぽい短い糸のようなもの、雄花はオレンジ色の葯の付いた長い糸のようなものが付く木です。
日当たりの良い場所を好みます。
水をあげすぎて枯れる事はないので、乾燥しないように水を与えて下さい。
2月頃に株元に化成肥料や有機質肥料を施します。肥料が多すぎると枝の伸びが早すぎて樹形がくずれるもとになります。
アブラムシ、ウドンコ病、さび病などが見られます。 アブラムシは春先に発生し新芽に月吸汁します。ウドンコ病は梅雨時期に発生しやすく、葉が白い粉のようなカビに覆われ、木を弱らせてしまいます。さび病は過湿や風通しが悪いと発生しやすいです。落葉期前に葉が落ち始めたりすると疑ってよいでしょう。また、さび病は葉の裏に褐色の斑点が出来き粉を吹いてますので見分けがつくと思います。予防、駆除のために薬剤を早めに散布しておくと良いでしょう。
植えつけ、落葉後に行うのですが、ある程度大きくなった時に枝を切り詰めれば良いでしょう。土は、砂質よりも粘土質の方が適しており、土が乾燥する場所は生育も悪く枝枯れもおこしやすいので適していません。
花後すぐに行います。枝の伸びが早いようであれば6月頃におこなっても良いです。ただし、夏は翌年に開花する花芽が出来上がっているので、花芽ごと枝を落とす事になり切ってしまった分だけ翌年の花が減ってしまいますので注意して下さい。