シマトネリコ
モクセイ科トリネコ属
- 見頃
- 年中
シマトネリコは玄関付近やオフィス街の街路樹に植えられていることが多いです。沖縄などの島に生息しているトネリコの仲間なので、シマトネリコという名前になりました。小さくて可愛らしい葉が規則的に並び、爽やかで涼し気な木漏れ日が降り注いでいるので、人気があります。2メートル以上の大きさになると、6月から7月頃に小さな白い花が咲き、花が枯れると白くて長いタネがつくので遠目から見ると花が咲いているように見えます。花自体は、近くで見ると少し地味ですが、花が密集して見えるので遠目で見ると葉の上に雪が積もっているようにも見えて綺麗です。爽やかな感じを維持するには、成長が早いので剪定が必要です。葉っぱに模様が入っている「斑入りシマトネリコ」もあります。育てやすい方だと思います。