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ツツジ科
本来は「ペルネチア(ペルネッティア)」という名前です。他にも実の形が真珠に似ていることから「真珠の木」や「ハッピーベリー」とも呼ばれています。南米のチリの高い山に生えている植物なので、暑さには弱いです。5月から6月ごろに白い花を咲かせます。花の姿はスズランやツツジ科のツクモドウダンツツジに似ています。壺のような形をしているので、可愛らしいです。実は秋に白・赤などの色に色づいていきます。少し育てづらいので、初心者向けではないと思います。
日当たりの良い場所に置いて下さい。夏は、暑いのが苦手なので、できるだけ明るくて涼しい場所に移動させてください。5月から6月に開花するので、開花しているときは雨に当たると実がつきにくくなるので、軒下など雨が当たらない場所に移動してください。冬は、乾燥した空気が嫌いなので、霜や北風が当たらなくて日当たりのいい軒下などに置いて下さい。
乾燥が嫌いなので、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えて下さい。冬は乾かしすぎないように注意して下さい。
3月と10月頃に獣の骨を砕いた骨粉が入っている固形のナタネやダイズなどの油かすを与えて下さい。たくさん与えすぎないように注意して下さい。
同じツツジ科に比べて、病害虫はないです。
2月から3月が植え替えに適しています。ツツジ科なので、土は酸性の土に植え替えて下さい。酸性以外の土に植え替えをすると枯れてしまいます。酸性の土でも、水やりで流れてしまうことがあるので、その場合は酸性の度数を上げる土を追加したり、鹿沼土という水はけの良い酸性の土を足して下さい。
伸びすげていたら、剪定をして下さい。剪定時期は、花が咲いている6月に行います。花が咲いている枝を避けて剪定してください。
真珠の木の赤色の実です
12月に撮影
赤色の実です
和室に飾った様子です
真珠の木の白色の実です
12月に撮影
白色の実です
和室に飾った様子です
ミニ桜の盆栽 白波和鉢
真珠のように白く美しい光沢のある実をつけます。
赤と白の真珠の木を1つの鉢に仕立てた紅白盆栽。
クマヤナギのミニ盆栽。花も実も楽しめます。