千葉県の県木県花はナノハナとイヌマキ
千葉の花 <ナノハナ>
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県花となっているナノハナは昭和29年に一般に公募したとの事ですが、正式には決められていないようです。
ナノハナは千葉県南部では、12月頃から花を咲かせています。
12月暮れからお正月にかけ切り花が生け花の材料として出荷されています。
また、ナノハナの若茎葉は「くきたち」として野菜にもなるので、おひたしなどで食されています。
種子も、菜種油の原料として千葉県の重要産業物としています。
県内には、いたるところで植樹され、観光客の方々にいち早い春の訪れを感じてもらえる花となっており、千葉県の産業と観光を結ぶ花として郷土の花と愛されているようです。
千葉の木 <イヌマキ>
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県木のイヌマキは年中緑の葉がしげっている樹木であり、庭木として育てている民家も多く、イヌマキの変種がラカンマキと呼ばれるものもありこれも県木としています。
そのような事から、現在では県木は「マキ」としているようです。
マキは樹脂分が多く水湿にも耐えるので、天上板や家具板、または桶に使用したり漁網の浮子(うき)にも使用されるなど用途はかなり広いと思われます。
ですから、京葉工業地帯の発展に力を入れている千葉県にはぴったりの県木と言えるでしょう。
県木・県花ともに千葉県民に愛されているものと思われます。
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