山梨県の県木県花はフジザクラとカエデ
山梨の花 <フジザクラ>
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フジザクラは富士山の麓に多く分布していることからこの名前で呼ばれていますが、元はマメザクラという桜の野生種の1つとなります。
フジザクラは、3月下旬から5月上旬に1cm?2cmの小ぶりな花を咲かせます。樹木も通常の桜の木のように大きくはならず、寒さに非常に強いサクラです。
近年では、大きくならずとも美しい花をつけるということで、庭木や盆栽にも多くの支持を得ている樹木と言えるでしょう。
富士の麓の大自然の中に包まれるフジザクラはとても美しい情景で風情を感じ取れる樹木であるため、県木に選ばれ多くの県民にも愛されているのではないでしょうか。
山梨の木 <カエデ>
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カエデを県木にもつ山梨県に数多くの種類のカエデが山々に存在し、紅葉だけではなく、春の芽吹き、夏の緑もすばらしい情景を描く樹木です。
カエデは、生命も長く、害虫や公害にも強い樹木ですので、街路樹にも適しています。
甲府市内ではメインストリートに並木道を設けており、山梨県にふさわしい風土性と美しい情景をもたらせていますので、観光資源ともなり、県木としてもふさわしいカエデが選ばれたのではないでしょうか。
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