トキワ柿　1点もの　No.285

常緑亜高木で高さ2〜12mにもなる日本の野生柿。 ロウヤガキと同じく雌雄異株です。 こちらは霜の降りる頃に、多少の甘みのある2〜3cmくらいの小さな実がぶら下がります。 熟した実は甘柿などにそっくりです。 熟すと生で食べることも可能ですが、おもに観賞用です。 古い木では樹皮が黒くなることから「クロガキ」の名もあります。 日本では伊豆半島以西〜四国、九州などに自生。山口では絶滅危惧種となっています。 あまり大きくならず育てやすい。 実生苗では果実のなり方、色、大きさが1株1株微妙な差異がありますので、盆栽として愛好家も多いです。